「6050 イー・ガーディアン」
先日ツイッターで自分が稼いだ銘柄の中で最も綺麗なチャートだと言いました。この銘柄のチャートは長い上昇相場の基本となるような綺麗なチャートなので、是非頭に叩き込んで欲しいと思い取り上げてみました。
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まず上昇してから新たなステージに行くまでを週足で見てみます。
上場直後に高値を付けてから一気に下降し、深い位置で大きなベースを作ります。途中上昇トレンドがいくつか発生しますが、上場直後の高値は越えず低い位置でエネルギーを溜めます。この時期に何が起きているかと言うと、当社の事業内容の将来性、そこから予測される業績の伸び等を機関等の大口が見抜き、市場に流通している浮動株を集めているのです。やがて需要が供給を上回ります。するとこれまで超えられなかったレジスタンスをクリアし、一気に上場直後の高値を目指します。しかし、上場来高値目前に急降下します。これはみなさんもよくご存じな「カップウィズハンドル」というチャートパターンになります。この形が意味するのは最後のふるい落しです。一気に上昇すると個人投資家も一斉に参加してきます。そういった個人投資家をここで排除します。そしてふるい落としが完了すると上場来高値をブレイクしていくのです。
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ここからがイー・ガーディアン相場のスタートです。
以下はその後天井を付けるまでの日足です。
上場来高値をブレイクした後は一旦株は供給され、停滞します。ここでほとんどの個人投資家も一旦売却するでしょう。しばらくレンジになりますが、ここでまた買い集めがされています(ベースA)。このレンジの期間でサプライズIR等が出たとしても何故か頭を押さえられ上昇しません。なぜか。まだ、買い集めが終わっていないからです。この期間に良いIRが出てからと言って飛びつけばたちまち含み損になります。株は需要と供給なのです。やがて、買い集めが終わり需要が供給を上回ると再び上昇トレンドに入ります(上昇トレンドA)。
このベース→上昇トレンドは繰り返されます。そして最後の上昇トレンドCがクライマックスです。最後はこれまでより急な角度で上昇し、一気にエネルギーを発散します。そして美しく散るのです。はっきりとしたエグゾースションギャップはありませんが(小さなギャップはある)、典型的な天井圏の動きになります。
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天井に至るまでのこの一連の流れを知っていると他の銘柄を見たときにも、今全体の地図の中でどのあたりに位置しているのかがわかります。もちろんこれほどの息の長い相場になるには事業内容の将来性や業績の裏付けが必要です。そういう意味でファンダメンタルズ分析の知識も必要ですが、チャートを見ていればその時々の状況を読み取ることができるわけです。
ベースと上昇トレンド、需要と供給、非常に重要ですので是非意識をして保有銘柄の分析をされてみてください。もちろん既に完璧にマスターされている方もいらっしゃると思いますがね。
それではまた。
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